本サイトについて
本サイトは、産業における安全、ヒューマンエラー防止に役立つ情報を紹介するために、株式会社テスが作成しています。
株式会社テスは多様な技術側面をカバーし、サービスを提供していますが、その中で安全、ヒューマンエラー防止のための教材販売も行っています。
各教材の開発経緯、検証、内容説明などは、開発元の公益財団法人鉄道総合技術研究所(以後、鉄道総研とします)が論文や報告書、記事や発表会等で多く行われていますので、本サイトでは、それを補うような知見を掲載していきたいと思っています。
ライターは、鉄道総研の元研究員の井上貴文です。
運転適性検査や踏切事故防止の研究などに携わりました。2004年から2018年まで安全心理研究室長を努めています。主な著作は以下です。
- 井上貴文:列車運転士の覚醒レベルについての質問紙調査、鉄道総研報告、Vol.16、No.1、pp.27-32、2002
- 井上貴文:異常時の作業遂行能力に関する概念整理、鉄道総研報告、Vol.19、No.1、pp.43-46、2005
- 井上貴文、鈴木浩明、喜岡恵子:新しい運転適性検査体系、鉄道総研報告、Vol.22、No.7、pp.5-10、2008
- 井上貴文、北村康宏、佐藤文紀:自己チェックを活用した安全コーチング、鉄道総研報告、Vol.28、No.5、pp.11-16、2014
- 井上貴文:遮断中踏切における通行者の非常通報、日本心理学会大会発表論文集、p977、2018